知っておきたいノミ・ダニの特徴

【ノミの種類と特徴】

ノミの外見は小さく黒褐色です。
人や動物の血を吸血する寄生虫で、吸血することで増殖します。
寄生したら、ノミアレルギーや痒み、皮膚炎などの症状を引き起こします。
成虫だけでなく、卵や幼虫の状態でも環境中に存在し、予防が重要です。

【ダニの種類と特徴】

ニの外見はノミよりも小さく透明または白色をしています。
土壌や毛皮、家具など様々な場所に生息し、花粉やカビを摂取することで生きています。
寄生したら吸血し、ダニによる皮膚炎や痒み、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
ダニは繁殖力が高く、数週間で数千匹にも増殖することができます。

【ダニ・ノミの発生理由】

ダニ・ノミは暖かい季節や高温多湿な環境を好みます。春から秋にかけて発生が多くなります。ノミは湿度が高く暗い場所に生息し、成虫になって初めて犬などに寄生します。

【ダニ・ノミが媒介する犬の病気】

①ツツガムシ症(バベシア症): ツツガムシはブヨ科のダニで、赤血球を破壊する原虫(バベシア)を媒介します。感染した犬は発熱、貧血、食欲不振などの症状を示します。

②ライム病(犬レンサ球症、ボレリア症): ダニによって媒介される細菌感染症で、ボレリアという細菌が原因です。感染した犬は関節炎や発熱、食欲不振、疲労感、神経系症状などを発症することがあります。

③エールリヒア症: エールリヒアという細菌が犬に感染し、発熱や出血などの症状を示します。

④日本紅斑熱:日本紅斑熱リケッチアという細菌が犬に感染しますが、症状を示すのかは不明です。人にも感染し、紅斑、発熱、頭痛、倦怠感などの症状を示します。

【ダニ・ノミ対策】

なるべく草むらに犬を入れないようにしましょう。
定期的に愛犬をブラッシングし、ノミやダニを物理的に落とすようにします。
シャンプーを利用して愛犬を清潔に保つことも対策の一つです。

【NGな対処法】

自力で取り除こうとするのは避けましょう。
ダニやノミが発見されたらすぐに動物病院の獣医師に相談しましょう。

【ダニ・ノミ予防のメリット】

ダニ・ノミ予防薬を定期的に使用することで、愛犬がノミやダニに寄生されるリスクを低減できます。
これにより、愛犬の健康を保ち、ノミアレルギーや皮膚炎などの症状を予防することができます。
また、早期に対策を取ることで、犬がダニやノミによる病気にかかる可能性を軽減することもできます。

【ダニ・ノミに効く薬の特徴】

効果的なダニ・ノミ薬は、成虫だけでなく卵や幼虫の段階にも効果を持つことが重要です。
体内に吸収されるタイプや外部に作用する滴下タイプなど、様々な種類の薬が存在します。

獣医師と相談しながら、犬の種類や体重、健康状態に応じて適切な薬を選びましょう。

【ダニ・ノミに効く薬の種類】

ダニ・ノミに効く薬には、飲むタイプと滴下タイプの2つがあります。飲むタイプの薬は血中に薬剤を行きわたらせ、吸血時にダニ・ノミを倒します。滴下タイプの薬は皮脂腺に薬剤を蓄え、ダニ・ノミに接触したときに効果を発揮します。

どちらの薬も適切な投与量を指示するため、必ず専門家のアドバイスを仰ぎましょう。

【まとめ】

ダニとノミは愛犬にさまざまな健康被害をもたらす寄生虫です。
特に春から秋にかけては発生が多くなるため、予防対策をしっかり行いましょう。
定期的な予防薬の使用やブラッシング、シャンプーを通じて、愛犬をダニ・ノミから守ることが重要です。
自力で取り除くのは危険なので、ダニ・ノミを発見した場合には動物病院の獣医師に相談しましょう。
安全で効果的な対策を講じることで、愛犬や愛猫の健康を守りましょう。
愛犬の健康は幸せな生活に欠かせない要素です。