説明
【効果効能】
犬:僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全に伴う症状の改善
【用法用量】
体重2.5kg以上5kg未満の犬に対して本錠剤1錠を1日1回、経口投与する。(テモカプリル塩酸塩として体重1kg当たり0.1mg)
【使用上の注意】
(基本的事項)
1.守らなければならないこと
(一般的注意)
・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。
・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
(取扱い及び廃棄のための注意)
・小児の手の届かないところに保管すること。
・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。
・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。
2.使用に際して気を付けること
(使用者に対する注意)
・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師にACE阻害剤を飲んだことを告げて診察を受けること。
(犬に対する注意)
・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
(専門的事項)
①対象動物の使用制限
・本剤は妊娠犬及び哺乳犬に対する安全性は確立されていないので、妊娠中及び授乳中の犬には投与しないこと。
・本剤は80%以上が胆汁から排泄されるので、重度の肝障害の疑いのある犬には慎重に投与すること。
・1回の処方回数が14日間を超えないこと。
②重要な基本的注意
・必要により適切な対症療法(利尿・強心・呼吸改善)を行うこと。
・本剤は80%以上が胆汁から排泄され、腎機能不全を有する犬においても体内に蓄積される危険性は少ない。しかし、ACE阻害剤の薬理学的性質上、腎前性高窒素血症が認められる場合には腎機能の監視を行い、本剤の投与及び対症療法を慎重に行うこと。本剤の投与中に高窒素血症(BUN、クレアチニンの上昇)が認められる場合には、患犬の状態を十分に観察しながら、先ず利尿剤の投与を減少或いは中止する。改善が認められない場合には輸液等の適切な対症療法を行うこと。
③相互作用
・カリウム保持性利尿剤を併用しないこと。
・本剤はACE阻害剤であるため、非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)との併用は、急性腎不全を誘発する可能性があるので慎重に投与すること。
・フロセミドを併用する場合、その投与量を減量する必要があるので、慎重に投与すること。
④副作用
・薬理作用として降圧作用により低血圧症の症状である虚脱あるいはふらつきが現れることがあるので、特に初回投与後は患犬を注意深く観察すること。
【保存方法】
気密容器
【包装単位】
100錠
【承認区分】
医薬品(動物用医薬品)
【製剤区分】
循環・呼吸器官用薬
【規制区分】
指定医薬品, 要指示医薬品
【製造販売業者】
共立製薬株式会社
【メーカーお問合わせ先】
共立製薬株式会社 学術
〒102-0073
東京都千代田区九段北一丁目11番5号
TEL:03-3264-7556