一般医薬品

ディアバスター錠 100錠

¥2,750 (税込)


【製品概要】

犬や猫の下痢症状を改善させる錠剤です。
腹痛や疝痛の症状改善にも効果があります。

【使い方】
1日2回下記の量を経口投与します。

・犬
20kg以上        :  3錠
5kg以上~20kg未満     :  2錠
5kg未満          :  1錠

・猫
3kg以上        :  1錠
1kg以上~3kg未満  :  1/2錠
1kg未満        :  1/4錠

犬や猫に直接与えるか、餌に混ぜて与えてください。
錠剤をはさみ等で割って投与する事も可能です。

【主成分】
1:タンニン酸ベルベリン 25.0mg/1錠
2:次硝酸ビスマス 100.0mg/1錠
3:ゲンノショウコ乾燥エキス 0.4mg/1錠
4:五倍子末 5.0mg/1錠
5:ロートエキス散 20.0mg/1錠

説明

【効能・効果】
犬・猫 : 下痢における症状改善。腹痛、疝痛。

【用法・用量】
1日2回下記の量を経口投与する。

・犬

20kg以上        :  3錠
5kg以上~20kg未満     :  2錠
5kg未満          :  1錠

・猫

3kg以上          :  1錠
1kg以上~3kg未満  :   1/2錠
1kg未満        :   1/4錠

【使用上の注意】
(基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・使用済みの包装容器は、地方公共団体の条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

(犬及び猫に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・本剤の投与により、便秘あるいは排便回数の減少の症状が認められることがある。

・本剤の投与により、便が黒くなることがある(次硝酸ビスマスが消化管内で黒色の硫化ビスマスになるため)。

(取扱い上の注意)

・本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。

・本剤の投与直後にX線撮影をすると、消化管内に錠剤が撮影されることがある(次硝酸ビスマスがX線不透過性のため)。

【貯法】
室温保存

【包装単位】
100錠(PTP包装 10錠×10シート)

【承認区分】
医薬品(動物用医薬品)

【製剤区分】
消化器官用薬

【製造販売業者】
リケンベッツファーマ株式会社

【メーカーお問合わせ先】
共立製薬株式会社 学術
〒102-0073
東京都千代田区九段北一丁目11番5号
TEL:03-3264-7556

よくある質問

Q:ディアバスター錠を飲ませた後に便が黒くなるようなことはありますか。
A:本製品に含まれている次硝酸ビスマスは腸管内で硫化ビスマスとなり黒色化します。
この硫化ビスマスにより便が黒く見えることがありますが、健康に問題はありません。
最終的な判断に関しましては、処方された動物病院の獣医師にご相談されることをお勧めいたします。

Q:ディアバスター錠の原材料の中で、アレルギーの原因となる可能性のある成分は含まれていますか。
A:魚由来のペプチドを使用しています。
そのため、魚アレルギーの子ではご注意いただきますようお願いいたします。

最終的な投与に関しましては、処方された動物病院の獣医師にご相談されることをお勧めいたします。

Q:ディアバスター錠に投与期間の制限はありますか。
A:本製剤は投与期間に制限は設けておりません。
しかしながら、単純性下痢の場合は本剤を投与後数日で症状の改善が認められることが多いため、長期間の投与が必要な際は動物病院を受診のうえ、下痢の原因を精査いただくことをお勧めいたします。

添付文書等

添付文書

パンフレット①

パンフレット②